社員旅行は大企業や歴史のある会社ではいまだに存在していて半強制的に参加させられます。ただし社員旅行に強制の会社であっても拒否する社員もいないわけではありません。

ではこのように社員旅行に行かない社員が仕事ができないかというとそうではなく、むしろ優秀であったりします。それはなぜでしょうか。

社員旅行に行かない人は判断力がある

社員旅行に行かないという選択をすることができる人は、同僚の意見に流されない人とも言えます。

普通、社員旅行に行かないと言えば他の同僚から後で問題になるからできれば参加した方が良いと言われます。しかし社員旅行に参加しなければいけない理由は「上司との人間関係が悪化する」、「会社のルールだから」、「他の従業員も参加するから」など実は大したことはないのです。

つまり本当は社員旅行に必ず参加しなければいけない理由はなく、社員旅行に行かない人は少数でこのような人は意外に優秀な人が多いのです。

他人の意見に流される人は自分の意見を持たず、自分独自の優れた決断をすることができないのです。例えば優秀な経営者は他人の意見に流されず自分の考えがどれだけ優れているか主張しますが正に同じことが言えます。

社員旅行に行かないという選択肢を選ぶと周りから非難されますが、逆に言えば周りに流されず自分の考えを持っしっかり言える優秀な人なのです。

社員旅行に行かない人は時間を大切にする

そもそもなぜ社員旅行に行かないという選択肢をとるかというと「時間がもったいない」と思っているからというのが1番の理由かと思います。つまり社員旅行に行かない分の時間を節約すれば自分の時間が増えるしそもそも疲労は蓄積されないのです。

例えば嫌いな上司や不仲な同僚にお酌をしたり社員旅行の期間中、同じ時間を共にすると良いことばかりかむしろ疲労やストレスが蓄積されます。にも関わらず大半の社会人は「自分だけ社員旅行に参加しない」ということができないのです。

例えば自分の人生における残り時間がわかったら皆さんは貴重な時間を使って行きたくない社員旅行に時間を使いますか。つまり自分の時間がどれだけ大切なのかわかっていない社会人が実は多いのです

しかも社員旅行によっては強制的に出し物をやらされることもあり、その準備にだって相当の時間が必要になります。その準備のためにプライベートの時間を割いて練習しないといけないと思うだけで身震いしてしまいます。

上司や同僚に媚びなくてもやっていける

仕事が多少できなくても慰安旅行に参加したり協調性がある人は意外に出世をしている人も少なくありません。逆に言えば社内行事に参加をしなかったり協調性がなくても仕事ができれば出世をすることも可能です

仕事に自信があるというのはある意味悪い部分でもあるのですが、その自信に実力が伴っているのであれば、その人は優秀な人である確率は高いのです。

会社では上司の指示に従うのが原則ですが必ずしも上司の意見が正しいという訳ではないので、このように上司の指示や意見に誤りがあるときに指示に従うのも悪くはありませんが異なる意見を言えるということは非常に大事なことです。

社員旅行はそもそも古い?

社員旅行には行かないという選択肢もあるのですが、中には社員旅行なんて古いと思う人もいるようです。そして会社自体も経営が厳しいなどの理由で昔と比べて社員旅行をしないケースも増えているようです。

確かに以前は社員旅行で従業同士で交流を深めようという経営者側の思惑もあったようですが、逆に言えば社員旅行をしなければ社員同士で親交が深まらないのかということになります。

例えば社員旅行に行かなくても仕事が終わった後に飲み会をしても良いですし、休日にスポーツ大会を開催しても良いと思います。会社としても社員旅行に行かない方がお金を節約でき従業員同士も親交を深めら一石二鳥です。